2012年6月1日金曜日
五度圏(サークル・オブ・フィフス)を使った調号の見方。#系編
以前、五度圏(サークル・オブ・フィフス)使った、♭系の場合の調合の見方を説明しました。
今回は#系の場合の調合の見方を説明したいと思います!
#系では五度圏を半時計回りに廻って行きます。
半時計回りに一つ進むと#が一つ増えるという法則があります。
#系の一つ目のキーはGです。五線譜上ではFの音に#がつきます。
五度圏上では中央、12時の方向にあるCの一つ左となりにあります。
#系の二つ目のキーはDです。二つ目の#はCに付きます。一つ目の#の位置からみて4度下に#が付くことになります。
#系の三つ目のキーはAです。三つ目の#はGに付きます。二つ目の#の位置からみて5度上に#が付きます。
#系の四つ目のキーはEです。四つ目の#はDに付きます。三つ目の#の位置からみて4度下に#が付きます。
#系の五つ目のキーはBです。五つ目の#はAに付きます。四つ目の#の位置からみて4度下に#が付きます。
#系の六つ目のキーはF#です。六つ目の#はEに付きます。五つ目の#の位置からみて5度上に#が付きます。
#系の七つ目のキーはC#です。七つ目の#はBに付きます。六つ目の#の位置からみて4度下に#が付きます。
#が付く位置は、前に#が付いた位置から四度下か五度上に付いていくという法則があります。
四度下も五度上も同じ音になります(例えばCの五度上も四度下もGです)ので、きれいに五線譜内におさまるように#を付けてください。
キーがわからなくなったときや移調するときなど様々な場面で便利に使えますので、是非覚えてみてください!
[関連記事]
五度圏(サークル・オブ・フィフス)を使った調号の見方。♭系編
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