2012年1月5日木曜日

レコーディングでの試行錯誤

昨日は久しぶりにレコーディングでした。

今取り組んでいるBeatlesのAcross the universeは切れ目のない疾走感のあるストロークが土台のアレンジになっているのですが、そのストロークとメロディギターとシェーカーだけだと何か物足りなくて色々なオーバーダビングを試してみました。
6弦ベース、フレットレスベース、シンセパッド、ドラムを一つ一つ試してみました。
どれも今ひとつはまりが悪かったり、アコースティックな良さが消えてしまったりしてうまくいきませんでした。

で、昨日試しにギターでベースパートを弾いてみたところ、よくはまり楽曲がさらによくなりそうな雰囲気でした。
やっと正解を引き当てた気分です。
音色や音域がちょうど良かったのだと思います。

ストローク主体のアレンジというのは、初めてのことでわからないことばかりです。
どうしたらよいアレンジ、よい楽曲になるかは試行錯誤していくしかないですね。

今回だけでなく音源作りは毎回、何らかの問題にぶつかっています。
演奏面やアレンジ、ギターの問題などなど。
四苦八苦しながらもなんとか乗り越え、今までに3作品を残してきました。
そのたびにほんの少しずつかもしれませんが、スキルアップできていると思います。

自分にとって音源製作はミュージシャンとして作品を残していく作業であり、勉強や練習や研究の場でもあります。
今回の音源製作もたいへん勉強になりました。
うまくはいかなかったけれども6弦ベース、フレットレスベース、シンセパッド、ドラムを試したことはきっと無駄にはならないと思います。

こうやって作品を作ることでスキルアップして、さらに良い作品を残していくことが出来るようになるという正のスパイラルをこれからも続けたいです。
今年は去年よりもペースをあげてたくさん音源をリリースしたいですね!

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