2014年2月18日火曜日

Michael Hedges(マイケル・ヘッジス)のソロギター曲"Aerial Boundaries"を演奏しました。

Michael Hedges(マイケル・ヘッジス)のソロギター曲












この曲はMichael Hedgesの2枚目のアルバム「Aerial Boundaries」のタイトル曲になった曲です。
その曲をスタジオライブで演奏しましたので、是非聴いていただきたいと思います。

22歳くらいの頃この曲に出会い、とても感動し絶対に弾けるようになりたいと思いました。
私がギターにのめり込むきっかけになった曲です。
ミニマル・ミュージックの要素が入った、とても幻想的で素敵な曲です。
左手のトリルや右手のタッピングなどの特殊奏法を大胆に取り入れた曲ですが、
この曲に取り組み始めた時はまだ一般的なソロギター奏法も満足に弾けない状態でした。
何年かかってでも必ず習得するつもりで練習しました。
初めのうちはとてもゆっくり弾いても、右手と左手が全く噛み合ず
本当に弾けるようになるのか疑わしく思えました。
マイケル・ヘッジス奏法の最重要テクニック、右手で弦に触れて神経質なまで厳密にミュートする
ストリング・ストッピングも組み合わさってくると絶望的にさえ思えました。
それでもどうしてもこの曲だけは、あきらめることが出来なかったので
1パート1パート本当にとてもゆっくり練習して、
牛歩のようにとても遅かったですが、少しずつ弾けるようになっていきました。
この曲を通して弾けるようになったのは、半年、一年後でした。
とても不器用で三日坊主で根性が無い方ですが、この曲はどうしても弾きたかったんですね。
へろへろな演奏でしたが、弾けるようになったのは嬉しかったですね。
それから、折に触れて練習したり、ライブで演奏したりしていきました。
今回も演奏動画を撮ろうと思い立ってから、練習しなおして挑みました。
まだまだ、マイケル・ヘッジスの様には弾けないですが、
現時点で出来る精一杯の演奏動画になっていますので、是非聴いて欲しいと思います。
今後も弾き続けてマイケル・ヘッジスのスピリットやマインドや音楽性などを学んでいきたいと思います!

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