2011年11月28日月曜日
五度圏(サークル・オブ・フィフス)を使った調号の見方。♭系編
譜面を使う上で覚えておくととても便利もの、五度圏(サークル・オブ・フィフス)について説明しようと思います。
ギターの演奏など音楽を楽しむために必須のものではないですが、
これを覚えたら音楽理論の理解も進むのではないでしょうか。
五度圏という名前が示すように、この表では反時計まわりに完全五度ずつ廻っていきます。
この五度圏の表は色々なことに便利に使えるのですが、今回はこの表を使って調号を調べる方法を説明します。
まずは時計の12時の位置にあるキーC。これは#も♭もつかないです。
♭系のキーの一つ目はキーF。これは♭が一つです。
フラットが付く位置は五度圏の一つ右隣のB♭です。
二つ目はキーB♭。フラットの数が一つ増えて2個になりました。
二つ目の♭が付く位置はE♭です。これもB♭の一つ隣です。
三つ目のキーE♭です。あたらしくA♭の位置にフラットがついて、♭は3個になります。
四つ目のキーA♭です。D♭にフラットがついて、♭は4個。
五つ目はキーD♭です。G♭にフラットがついて、♭は5個。
最後のキーG♭です。C♭の位置にフラットがついて、♭は6個。
♭系は時計回りに進んでいくと♭が一つずつ増えていくようになっています。
♭系の場合は時計回りにそのキーの一つ隣に♭がつくという法則性があります。
そのような法則性で見ていけばわかりやすいかと思います。
[関連記事]
五度圏(サークル・オブ・フィフス)を使った調合の見方。#系編
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